うん? 今どきユリ? |
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「ほこvsたて対決」という番組をけっこう楽しみにしていた。とにかく、その対決の組み合わせが面白い。深夜番組が人気が出てゴールデンタイムに名乗りを上げるのも、あの幻の「トリビアの泉」とよく似ている。いや、トリビアは、ある意味 番組作りがうまかったのだが、ほこたては、その発想そのものが成功間違いなしだった。 パターン認識を題材にしたものとか、「ちょっとなぁ。さじ加減でどうにでもなるぞ。」と思われるものも時々あるが、それは私らその道を知り尽くした人間だけが疑問を持つだけであって、まあまあそんなこともあるよで済まされるものだった。 しかし、先日のユリゲラーvs燕三条のスプーン曲げ対決はひどかった。この番組の他の対決の品位を一気に地に落とすものだった。そもそもユリゲラーと言えば40年ほど前イレブンPMという大橋巨船の番組でスプーン曲げを筆頭に超能力者として日本に来て有名になった人物だ。そして、日本で稼いで帰った後「彼のやったことは全部俺がマジックでやって見せる。」だの「彼は、以前はマジシャンだった。」だのとすっかり化けの皮がはがれたが、その時には広大な土地と邸宅を持つ大金持ちになっていたことはTV番組作りに携わる人間なら知らないはずはないことだったはずだ。 で、どうなるのかと見ていたら、人間の手で折れるはずがないスプーンを彼がさかんにいじくっていて、「曲がったはずだ。」というので計測してみたらやはり全く曲がっていなかった。ユリは「今まで私が曲げられなかったスプーンはなかったのに、これは凄い!!」と感心して見せてEND。相変わらずのペテン師ぶりとそれを利用した番組作り。 だった一つのやってしまったことで、すべての過去と未来の品位がなくなるという事を知らなくっちゃいけない。 |

